不確定性理論では説明しきれない露出の謎

銀一　GIN-ICHI シルクグレーカードVer.2

表面に反射率18％のグレー、裏面にホワイトバランスの設定に最適な反射率約50％のライトグレーをシルクスクリーンにて印刷し、用途の幅を広げたA4判グレーカード（2枚入り）。

お求めやすい価格でありながら高品質が売りの銀一シルクグレーカードが、バージョンアップして登場しました。

■シルクグレーカードについて 1平方メートルあたり400gのコシのある台紙にポリプロピレンコーティングを施し、その上から反射率18％のグレーをシルクスクリーン印刷することで作り上げた銀一オリジナルのA4判グレーカードです。

反射式メーターで露出を測るだけでなく、シルク印刷であるために他社品に比較して色転びが少ないので、デジタルカメラのグレーバランスを取るのに最適な仕様になっています。

■シルクグレーカードVer.2の改良点旧製品は反射率18％グレーのみの片面印刷でしたが、本製品は裏面にデジタルカメラ、デジタルビデオカメラのホワイトバランス設定に最適な反射率約50％のライトグレーをグレー面同様にシルクスクリーンにて印刷し、用途の幅を広げています。

また、使用するインクを見直し、より高い精度で安定して製造できるようになりました。

旧製品同様、安心の日本製です。

■裏面は反射率約50％のライトグレーを採用近年までホワイトバランスを設定するターゲットは白色であるべきという一般的な認識がありました。

しかしながら反射率50％程度のライトグレーで設定した方がより効果的で正確であることが分かってきました。

＜理由1＞ホワイトバランスのターゲットが白の場合、その部分が露出オーバーになりやすいため正しくホワイトバランスが設定できない場合があります。

そのため露出オーバーになりにくいライトグレーで設定するようになりました。

＜理由2＞グレー面よりもライトグレー面でホワイトバランス設定するとRGB値の分母が大きくなるためホワイトバランスの精度が向上します。